Webデザイナーの仕事とは?現役スクール講師が実体験を元に完全解説!

マモルンBlogに来ていただきありがとうございます。

 

今回はマモルンが営業マン時代に学んだ経験をフリーランスWEBデザイナーとしての活動に落とし込みどんな事を考えているのかを書いてみました。

 

この記事を最後まで読んでいただけると

WEBデザイナーとは一体なんぞや?

ということが理解できる内容になっております。

 

私はWEBデザイナーを全くの未経験から独学で学習しまだ4ヶ月の駆け出しです。

駆け出しなりに誰が読んでも理解しやすいように書いてみましたので資本主義社会の中で

自分の力で生きていきたい

と思っている方は最後までぜひ読んでみてください。

 

では早速本題に入らせていただきます。

良く聞くのはおしゃれなデザインを作りそれをもとにコーディングする。

もしくはとりあえず学習した順番通りにヘッダー、メインビジュアル、お知らせ…みたいに作ればいいんだよ。

 

果たしてそうでしょうか?

WEBデザイナーの目的とは?

依頼側の売上がアップさせるサイトを作ること

マモルンは依頼側の売上がアップするホームページを作ることがWEBデザイナーのお仕事だと思っています。

依頼側はせっかく高いお金をかけて作るのに売上にも何にもつながらないのであれば全く意味のない無駄なものになってしまいます。

売上に繋げるためにはまず集客。

集客も闇雲にしていても全く意味はないのでターゲットとニーズを考えます。

・誰が?

・何のために?

・どのように?

こんなことを考えながら構成やアプローチを考えます。

しっかり作戦を立ててサイト設計をすることがお客様の求めているついつい買ってしまう、気になってしまうWebサイトになるのです

そこでまずはエンドユーザーとホームページを繋げるためのセッティングをする事を心掛けております。

 

具体的にはどうするの?

 

そんな疑問が湧いてくると思いますので説明いたします。

ホームページを製作する目的を確認する

 

・最初にホームページを製作する目的。

・そしてどのようになったら成功と言えるのかを確認する。

 

この2点を確認することで目的や意図、方向性をすり合わせることでのちに生じる不利益(後出しじゃんけん)を未然に防ぐ。

 

この後出しじゃんけんが

 

本当に多い!

 

打ち合わせ時までにお客様にも方向性をしっかり考えてもらうようにアポイント時にしっかり伝えるのがオススメです。

良いものを作成したいので協力して最高のWebサイトを作成しましょう!

熱い思いを事前に伝えればお客様も真剣になってくれるでしょう。

以前に経験したことだと打ち合わせ時に全部おまかせで!と言われたことがあります。

センス良く、かっちょ良く、クリエイティブに頼むよ。

それを鵜呑みにした私は見切り発車しました。

デザインが完成し見せると「もっとこうだ!やっぱりあれも!」と

結構こだわりが強いんじゃん!

と感じたことがありました。

その後はだいだい検討つきますね。

一言で言うと大変でした!

 

こうなった理由を振り返ると

・打ち合わせ時に想いを伝えることが出来なかった。

・相手の話を鵜呑みにした。

・詳細を詰めることが出来なかった。

 

初回の打ち合わせは準備万全で望むことがオススメです。

事前の準備では企業名でリサーチを必ずし、業種、業態、情報をしっかり頭に入れて尚且つ競合のWebサイトも調べておくとスムーズでしょう。

ここを疎かにしてしまうとお客様から

この人大丈夫?

と思われてしまいます。

そして言った、言わない問題は必出てくるのでしっかり記録に残しお互い共有しておく事がベストです。

 

サイトのコンセプトを確認

いきなりホームページは何色にしますか?

これは非常にナンセンスです。

どんなコンセプトでどんなサイトにしたいのかキーワードで確認すると良いでしょう。

「シンプルに」「スタイリッシュ」「高級感」など色々あると思います。

高級感を出したいならこの色とこの色でこんなイメージはどうでしょう?

などと提案できると良いですね。

私が実際に受けた案件は「ハワイっぽく」「カフェ」みたいなキーワードが出てその場で色を提案させていただき方向性の確認をさせていただきました。

そして競合他社のホームページをすぐ見れる状態にしておくことで、お客様と共有してすり合わせをしていきます。

まれに異業種のホームページから取り入れるのも面白いのでそこは臨機応変に対応するのが良いですね。

そこまで決まってからデザイン(ワイヤーフレーム)作りに入ります。

Webデザイナーがサイト設計で意識している事とは?

余白をしっかりとる

余白次第では印象がかなり変わります。

 

余白はデザインのひとつ

 

学習中にこの言葉を聞き考え方が一気に変わりました。

「余白はもったいないからその部分にも文字を入れよう。」

そんなことを考えていたこともありました。

余白を十分に取ることで全体の印象が見違えるほど良くなります。

そしてコンテンツを詰めすぎる事なくレイアウトする事で情報を正しく伝えることができます。

余白はデザインです。

単調なレイアウトにならないようにする

各セクション毎に何の変化もないホームページだと気づいたら下まで無意識にスクロールしてしまいます。

セクション毎に色を変化させたりレイアウトを変化させたり少し意識するだけで目に止まるようになります。

ユーザーの心情を常に意識すると良いですね。

情報はあえて全て載せない

情報を全て伝えたい一心であれもこれも載せて欲しいと頼まれることがあります。

しかしあまりにも情報が多すぎると何が伝えたいのかが結局わからないWebサイトになることもあります。

そして情報だらけでWebサイトで完結してしまうこともあります。

そうなるとそこで納得してもらえればいいのですがなんか違うなと思われたらそれで終わりです。

そんな時はあえて情報を隠しましょう。

 

少し情報を隠すことでユーザーはもっと知りたいと感じ次のアクションに移ります。

Webサイトの目的は集客です。

うまく誘導してお問い合わせするように誘導をしたり、お店であれば来店させるのが狙いです。

 

長い文章は分割する

ホームページを移動中などにみる場合、文章が長いとそのページはすっ飛ばしたくなりませんか?

今書いているブログも同じことです。

なるべく読みやすいように文章が長くならないように意識しています。

そのためにも

 

分割して読みやすさを意識してみると良いでしょう!

 

自己主張は控える

ホームページを見ていると安さや実績数など自己主張が強すぎるWebサイトを見ませんか?

 

いきなり自己主張されすぎてしまうとそこばかりが先行してしまうと思います。

 

1、こちらは実績を押したいのにユーザーはその実績が不安に感じる
2、こちらは安さを押したいのにユーザーはその安さが不安に感じる、
3、こちらは対応のスピードを押したいのにユーザーはその対応スピードが不安に感じる

 

見せ方や見せるタイミングが重要です。

 

例えばメインビジュアルでは無くて実績ページに入れるなど。

ユーザーがサービスを理解して少しでもいいな!と思ってくれてからが勝負です!

実はこんな実績があるので安心してくださいと伝えられように考えてサイト作りをすると効果的です。

まとめ

上記のような意識で私はWebサイト設計を意識しております。

とにかく重要なことはクオリティを気にする前にまずはユーザー心理を考える。

 

とにかくユーザーからの信用を勝ち取りホームページの価値を高める事です。

何よりも重要な事は

・そして万人受けのホームページをよりターゲットを十分に絞り込む。

・商品やサービスを気に入ってくれる人の不満や心配事を解決できるように発信していく事。

そしてWebサイト制作は独りよがりでは本当の意味での良いWebサイトにはならないでしょう。

発注側と製作側で協力。

そして手を取り合って製作することで素晴らしいWebサイトが出来ると思います。

 

発注側は商品情報のプロ。

製作側はWebサイト制作のプロです。

 

全て製作側任せの発注者の方もおりますがトラブルの原因に繋がります。

こちら側の想いを伝えても協力出来なさそうであれば目先の売上は捨てお断り致しましょう。

フリーランスとして生きてく特権です。

お互いに気持ちの良い相手とお仕事をしましょう。

ビジネスの基本はお客さまとWIN-WINです。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

少しでも悩んでる誰かのためにと思って書いております。

お互い顔は見えないですがお互い頑張りましょう。

 

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